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鰻う おか富士 (着物で食べ歩き)名古屋市 鰻料理

8月最後の週、ゆかたの着納めで名古屋市の『鰻う おか富士』さんに行ってきました。

夏の浴衣めしというと自分の中では鰻料理が一番最初に思い浮かんできます。夏場の食事は、さっと食べれて、夏場の暑さに負けない精のつく料理として鰻は最適ですよね。実は最近まで食わず嫌いというか、食べたことはあったんですが、あまり得意ではなくて、ほとんど食べたことがなかったのですが、なぜか最近、急に食べれるようになって鰻のおいしさにはまっています。鰻料理は着物や浴衣との相性も良いので夏場のお食事にはお勧めです。

さて今回お邪魔した『鰻う おか富士』さんは、名古屋の名店『うな富士』さんの暖簾分け店ということで、うなぎの目利きから味付け、焼きを受け継いでいるとのこと。(まだ本家は行ったことがないので早くいきたいです)

また、御園座さんの建物の一階にあるので、なんとなく歌舞伎好きには馴染みの深いお店です。

鰻う おか富士

以前から御園座さんで観劇する際にはお弁当を頂いてはいたのですが、お店で頂いたのは今回が初めてです。上の写真は御園座さんの観劇の際に頂くお弁当です。

店内に入ると高級感漂う雰囲気が広がります。他のお客様も見えたので、店内の様子はお写真に納めていませんが落ち着いた雰囲気の中で頂くことができるのも魅力の一つかもしれません。また、3名以上なら個室も使えるようです。

鰻う おか富士

今回は上ひつまぶしと肝入り上うな重を頂きました。うな重が運ばれてきて、お重からはみ出した鰻が印象的。

鰻う おか富士

 

ひつまぶしもこんがりとおいしそうに盛り付けられています。

写真を撮っていたら、おかみさんが提灯を持ってきてくださったので提灯を入れてパチリ。

鰻う おか富士看板に偽りなく、目利きにこだわった鰻は肉厚で、今まで食べた鰻の中では、身のボリューム感があるので、大きさは同じでも、1.5倍以上の食べ応えがあるかもしれません。だからと言って大味ではなく、外はパリッと中はふっくらと焼きあがっていて、とてもおいしかったです。

どちらかというと、うな丼やうな重のほうが好きですが、ひつまぶしは味の変化を楽しめるのが魅力ですね。のりを少し振るだけで味が一気に変わるのも驚きでした。

鰻う おか富士

さて、冒頭でも書きましたが、この夏の着納めとして今回は浴衣をチョイスしました。粋な江戸っ子の食べ物的な鰻料理には、さっと浴衣でぐらいが気取らなくてよいかもしれません。しかしながら夏の終わりにさしかかったこの時期なので、少し浴衣らしさの少なめな『源氏物語』の綿麻の浴衣に西村織物さんの上質は半幅帯を合わせています。バッグは山形産の山ぶどうのバッグです。

鰻う おか富士

帯結びは、普段はあまりしないようですが貝ノ口で大人っぽくしてみました。

鰻う おか富士

ジャンル 鰻料理

料金

名古屋市中区栄1丁目6番15号
御園座タワー1階

TEL.050-7300-2037

定休日:不定休

日曜営業

※ご予約は3名様以上で、個室のみ承ります。
※個室料別途1,000円を頂戴致しております。
 予めご了承下さいませ。

営業時間

【昼】11時~14時
(フードL.O. 13時30分 ドリンクL.O. 13時30分)

【夜】17時~22時
(フードL.O. 21時 ドリンクL.O. 21時30分)

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